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cabo frio [音楽]

 前回のエントリで、"カボ・フリオ"について、『こんど、原曲を聞いてみよう。』などと簡単に書いてみたが、
全然簡単なことではなかった。

 作曲は Eumir Deodato という人らしいが、
この曲を含むアルバムは、Luiz Bonfá の「BONFÀ」 (1968:Dot DLP 25881) [LP] くらいしかない(?)。
 漁れば世の中には中古LPがあるものの、今の私の環境では、ビニール盤の再生はちょっとつらい。
 現時点では、CDも配信もないようなので、ちょっと無理そう。

 もうひとつだけ、Perez Prado という人の 「Estas Si Viven」というアルバムにも入っているらしく、
こちらのバージョンはYou Tubeで聞けるけど、
Wikipediaにも 「ペレス・プラード:マンボ王(マンボキング)とも呼ばれる。」とあるくらいで、
そういう(ボサノヴァとは全然違う)アレンジである。

 とすれば、このAnnabelleのCDで「cabo frio」に出逢えたことに、感謝すべきなのであろう。

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アイドル(5) Annabelle "別世界" [音楽]

以前に触れたAnnabelleだが、その後アルバム2つを調達した。
ひとつは、"Songe D'un oiseau Dessine" 「絵の中の鳥が見た夢」で、これもいいのだが、

1stアルバムの、アナベル [別世界 Another World]の方も、案外に良かった。

1曲目からして、筒美京平の(いしだあゆみの?)「ひとりにしてね」からスタートして、
『和/洋のボサノバスタンダードを中心に11曲入』と、ボリューム的にも嬉しい。

 そして、なにより、声がよい。

 こういうコンセプトのままでよいから、アルバムにしてもう2,3枚は聞いてみたいのだが・・・。


それと、個人的に新たな収穫だった曲は、「カボ・フリオ」であった。
 こんど、原曲を聞いてみよう。

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