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PRS-T1の機器認証をファクトリーリセットで強制解除した件 [アイテム]

 PRS-T1といえば、
SONY製の電子ブックリーダー端末(E Ink(R)社の電子ペーパー「Pearl」を採用)であるが、
長らく使用していた端末の内蔵メモリーがどうやら逝ってしまって、
書籍の表示やダウンロードができなくなってしまった。
 Wi-Fi接続やブラウジング、リーダーストアへの機器認証・解除はできるので、
どうも内蔵メモリーの問題と思われる。(なお、SDカードへの書籍ダウンロードは出来そうに進行していくものの、ダウンロード終了後も書籍は表示されない。)

 そこで、中古のPRS-T1を調達することにし、1,980円程で中古の端末をGETした。

ところで、リーダー端末の場合、SONY ID等との紐づけによる機器認証を行っていると、それを解除しない限り、他のIDでの利用ができない。(別IDでのリーダーストアでのサインイン→ダウンロードまでは出来るが、そのダウンロードした書籍の著作権保護がかかったままとなり、読めない)

で、購入時の連絡の際、「機器認証は確実に解除してください」とお願いしたわけだが、
心配していたとおり、端末側の機器認証状態が解除されていなかった。

 購入先に問い合わせたところ、「SONYのヘルプデスクに電話して、機器認証は解除してもらった」との返答であり、それはつまりサーバー側の解除のみをしたことを示唆している。
(なぜならば、端末側の機器認証状態を解除するためには、インターネットに接続し、端末単体での操作か、端末をPCに接続しての操作が必要になるからである。)

 ちなみに「サーバー側の解除」というのは、例えばリーダー端末が故障又は紛失したのに、サインインIDに対して機器認証端末としての紐づけが(最大5台までの制限のうちの1台として)残っていて、それを解除したい場合などに有効なものであって、端末側をあるID(A)から別のID(B)に紐づけたい場合には、意味をなさない。

 それで、色々調べたところ、端末をファクトリーリセット(工場出荷状態への初期化)すると機器認証が解除できるとのこと。

 ファクトリーリセットの方法については、公式ページ等ではアナウンスされておらず、また、第三者による情報でも日本語でのページでは見当たらなかった。
 そこで、海外ページまで漁ったところ、
① シャットダウン
② 電源オン
③ 「Opening Book」のプログレスバーが出ている間に、××ボタンと△△ボタンを同時押下
④ 読み込みが終了するまで(一番上のグルグルが消えるまで)待つ。
⑤ グルグルが消えたら、××ボタンを押したまま、△△ボタンを離す→押す→離す。で、××ボタンも離す。
⑥ ファクトリーリセットをするかどうか聞かれるので、「YES」を選択する。
 で、ファクトリーリセットができる。(で、端末側の機器認証が解除できる。)

 ××ボタンと△△ボタンが何だったかは忘れた。以上。


でも多分、xxボタンがページめくりの「>」ボタン、△△ボタンが「戻る」ボタンだったような気がする。












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