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Windows10への無償アップグレードについて [PC]

 Windows7や8.1からのWindows10への無償アップグレードは、2016年7月29日に終了している。
 ただし、その後も障碍者向け支援技術製品使用者を対象とした無償アップグレードは継続されていたが、こちらも2017年12月31日に終了した。

 というのが、Windows10への無償アップグレード期間についての大まかな認識だったが、先ごろ手持ちの端末をいじくっていたところ、そうでもないような気がしてきたので、そのメモ。

 実は今でも(今こそ?)絶賛無償アップグレードキャンペーン期間中ではないかということ。


事例1は、家で使っているメイン端末。windows7時代のVAIO S15(SVS15)である。

 この端末は、かつての無償アップグレード期間中に、実は一度はWin10にアップグレードしてはいる。当時から「期間中に一度Win10にしておけば、そのマシン構成等が記憶されてデジタルライセンスが付与され、将来のアップグレードができる」と言われていたので、念のためアップグレードしていたのである。(その後すぐにWin7に戻している。)
 それを今回そのままWIn10に上げたのなら、なんてことはない仕様どおりのことなのだが、実は今回、このマシンをHDD→SSDに(クローニングで)換装した上で、Win10に上げた。
 以前無償アップグレード期間中に別のWin8.1機を「SSD換装+Win10UP」したときには、『ライセンス認証されていない』旨の表示が出て色々大変だったが、
 今回はSSDに換装していてもアップグレード直後から『デジタルライセンスによってライセンス認証されています』となっている。
 ふーん、なんだかよくわからないけど、結果としては良いことである。

事例2は、先般のエントリで触れたx230tabletである。
 これも、中古なので入手前にどんな使い方をしていたのか知らないが、手元に来た時にはHDD320GBのWindows7pro32bitで、これをクローニングSSD換装して、したけどOSを64bit化したかったのでMicrosoftのサイトからWin10のメディアクリエーションツールを使ってインストールメディアを作成し、それでもってSSDにWin10(64bit)を新規インストールした。
 こちらもアップグレード直後から『デジタルライセンスによってライセンス認証されています』となっている。

 これは・・・、多分やっぱり、Win7なりをいつまでも使われていても面倒なので、ライセンス認証済みのWin7は、実は(ひっそりと)Windows10への無償アップグレードがOKなのだろう。 
(あるいは、1か月以上経って、元のWin7に戻せなくなってから、Win10のプロダクトキーを要求してくるのかもしれないが・・・?)

 なお、探してみたところ、「2019年現在でも実は無償アップグレードができる」という記事はWebで散見される。
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x230 tablet(3436-A15) + 860 EVO MZ-76E1T0B [PC]

このブログの最初のエントリは20009年6月、「テスト」というタイトルで、

>差し当たり書き込みテスト。

>x41 tablet (1866-A63) + PF18Z64GSSDIDE 稼動記念。

などということを記録していたのだが、(なお、SSDのPF18はどうも具合が悪く、その後Runcoreにして安定した)
それからおよそ10年後、また、同じようなことを書いている。

ただ、x41の時は新品を20万円弱で購入していたが、今回は中古のx230で2万円弱での調達である。
当時は、1.8インチのHDD自体がもう既に製品選択肢が少なく、ならばいっそとSSDにしたのだが、今回はまあなんとなくのSSDである。(中古についてたHDDは320GBと若干少なめだったので、1TBのSSDに換装した。)

x41本体を買ったのは確か2006年なので、この12~13年の間に、x41tablet、x61tablet(×2台)、そして今回のx230tabletと4台のthinkpadを使ってきたことになる。

x61の時代に、IBMからLenovoに移り(2台のx61は、1台がIBM、1台がLenovoのロゴである)、その時に次はもうThinkpadを買わないだろうと思っていたのだが、今回とうとうx230を買ってしまった。

ちなみに、thinkpad Xシリーズの最新はX280だが、2軸回転ヒンジのコンバーチブルtabletはX230が最後のようなので、去り行く時代を惜しみ、調達してみたというわけである。
(これでThinkpad Xシリーズ tabletの最初のモデルと最後のモデル(多分)を押さえた。)

x230tabletのCPUはCore i5-3320で、手持ちのVAIO(SVS13やDUO11(i5-3317u))と同じ世代のCPUである。手持ちのCore i系のCPUは、結局どれも同じような世代となってしまった。(手持ちのATOM系だとx7-z8750が最新なので、若干新しい)

さて、中古で調達したx230tabletのセットアップを巡るあれこれだが、
①リカバリ直後の状態でWindowsupdateをかけると、0x8007000eのコードでエラーとなって進まない。→「kb3138612」で解消した。

②HDD(320GB)からSSD(1TB)にクローン後、換装して工場出荷状態にリカバリしたら、Qパーティション(Thinkpadのリカバリ領域)が、何故か600数十GBと巨大になってしまった。
 →クローンからやり直し、C:ドライブとQドライブの間にD:ドライブパーティションを確保してからファクトリーリカバリしたら、ちゃんとD:ドライブも残ったままで、Q:ドライブも元のサイズのままでの配置となった。(最初はD:ドライブを切らず、未使用領域のままにしていたのがよくなかったらしい)

③tablet状態にした場合などのため、画面の向きを90度ずつ回転できるのが本来なのだが、「ワイヤレスWANを使用中は画面の向きを横(セカンダリ)にできません」などと出て、回転できない。
 →本機には、「F5512gw」という3G通信カードデバイスが入っていて、それがアクティブになっていると先のメッセージが出るらしい。デバイスマネージャーからF5512gwを無効にしたら、解消した。

以上、とりあえずのメモである。
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