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LCD-MF224XBRの設定について(2)~『文字の縁取り』編~ [PC]


LCD-MF224XBRで,画面いっぱいにフルHD表示したところまではよいのだが,このままだとなぜか文字が見づらい。

具体的には,文字のまわりが縁取りされたような表示となって,見苦しい。

デジタル接続なのに,久しぶりに『リンギング』という言葉を思い出した。


調べてみると,これは,この機種の特徴である『超解像』機能のせいらしい。
そこで,これをオフにしようとしたのだが,ディスプレイの操作キー「MENU」を押しても,それらしい設定が出てこない。

『表示モード』の設定欄は「標準」「写真」「映画」だけの選択。『アスペクト比』は違うし,
『映像設定』では,「輝度」「コントラスト」「色調整」「アドバンス」
ではこの『アドバンス』の中はというと,「DCR」と「オーバードライブ」だけで,どちらも『超解像』とは違う。

あきらめて「画面で見るマニュアル」を見て,初めて操作方法がわかった。

『MENU』ボタン等が押されていない状態で,「▷」(右向きの△)を押すと,超解像度の設定(±0~+10)が出るということ。
しかし,これ,普通は思いつきませんよ。

だってこれ,操作キーが5つで「電源」「MENU」「◁」「▷」「INPUT」とあったら,普通は
「電源」:電源のON,OFF
「MENU」:MENUモードへのINと,「戻る」
「INPUT」:「決定」
「◁,▷」:左右,+-等の選択・移動
と思うでしょ。
 その場合,MENUモードでないときに+,-ボタンを押したらせめて,音量の増減とか,画面の明るさ調整とか,
そういうのが普通なのでは? と思ってしまうのだが。

「MENU」から入るところ以外に,別の設定メニューがあるというのは,トリッキーだなあ。

ちなみに,この機種,MENU表示でないときに「◁」(左向きの△)を押すと,
「ボリューム」「輝度」「オフタイマー」の調整画面になる。(「輝度」は再登場)


ま,いずれにせよ,「超解像度」を0にすることで,文字の不自然な縁取りのない,普通に見やすい画面となりました。

めでたし,めでたし。

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