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RDP Wrapper みたび。(17763.437 32bit) [PC]

Windowsの更新に伴い、度々使えなくなるRDP Wrapperだが、
Windows 10 (1809)ビルド17736.437でもまた対応が必要となった。

今手元に残っている、OSがHomeのマシンは、Atom系CPUだけなので、
私の場合は32bit環境での話となる。これが少しめんどくさい。
(と言っても、「rdpwrap.ini」に少々追記するくらいではあるが。)

①今回も、使うのはRDP Wrapper Library v1.6.2である。
 (https://github.com/stascorp/rdpwrap/releases から以前DLしたもの)

②これまで使用しているので、まずは「uninstall.bat」を『管理者として実行(A)』

③続いて、「install.bat」を、やはり『管理者として実行(A)』

④例によって、次に「update.bat」も『管理者として実行(A)』
 このとき、読みだしてくるiniファイルは、2018-10-10のものだった。(2019.5.21本記事執筆現在)
 
※ちなみに、某記事で紹介されている「RDP Wrapper Library v1.6.2.1」で読みだしてくるiniファイルは2019-05-05のものだったが、これでは32bitでは「not listening」のままだった。


⑤C:\Program Files\RDP Wrapperフォルダにある、「rdpwrap.ini」に17763.437用の設定を追加記述する。(メモ帳を「管理者として実行」してiniファイルを編集する。)
17763.437用の追加記述内容は、「RDPWrap doesn't support 10.0.17763.437 #720(https://github.com/stascorp/rdpwrap/issues/720)」の 1Pekol さんのところから。
2019-05-21 (1).png

⑥ターミナルサービスを再起動。(コマンドプロンプトを『管理者として実行』し、「net stop termservice」→「net start termservice」)

⑦「RDPConf.exe」で確認すると、
2019-05-21.png
Listener state が 「Listening」、「[fully suppoted]」になっていることが確認できる。

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